ぐったんこ　いろいろ挑戦日記

夏の暑さをどうにか乗り切るために毎年、母が作ってくれるハチミツ梅ジュース。
梅は疲労を回復し、胃腸の働きを回復させるので胃腸が弱く体力の無い私には必需品なのです。

今年は自分でも少し作ってみました♪

まず、母からレシピを聞き出しました。すると
「梅１袋にハチミツ一瓶を入れて毎日ゴロゴロするの。へたは取ってね。２週間位で飲める。１袋の量？ 適当」
という何ともアバウトな返事。
そこで、自分でも調べつつ、作ってみました。

梅は古城梅の2Lサイズの青梅を500g
ジュース向きの品種という事で古城梅を選択。南紅梅でも構わないと思います。
ハチミツは本物が入手できなかったので一般的な物５００ｇを使用。

　

広口瓶は熱湯消毒し、念のためさらにリキュールを吹き付けて消毒。

　

梅は洗ってから水分を拭き取ります。
梅はへたを爪楊枝で取り、一個ずつリキュールに浸して拭き取りつつ瓶に入れハチミツを入れます。

　

瓶を揺らして梅にハチミツがからむようにします。
冷暗所に保存し、1日に何度か瓶を揺らして梅がまんべんなく浸かるようにします。

　

２日後の様子。
梅の色が茶色っぽく変化し、水位が少し上がってきています。

　

６日後の様子。
梅はすっかりシワシワに。
果汁は抽出され、ネトネトしていたハチミツはサラサラになってきました。

　

８日後の様子。
さらにエキスが出て水位が上がり、梅と梅の間隔が空いてきました。

　

１６日後の様子。
エキスがすっかり出終わり、梅が沈んできました。ジュースの完成です。

　

ホーローの鍋にジュースを移し、沸騰直前まで加熱。
殺菌して発酵を止めるためですが、火を入れすぎると香りが飛ぶので注意。
残った梅に砂糖と水を加えて煮ると梅ジャムになります。

　

消毒した瓶に移して完成です。



梅５００ｇとハチミツ５００ｇから約６５０ｍｌのハチミツ梅ジュースが出来ました。

ロックでも水割りでも梅の香りが爽やかで美味しい元気になるジュースです。