2008年05月08日
東山動物園&動物園裏側探検ウォーク 北園コース
東山動植物園の東山公園春まつり
2008年3月20日(木)~5月6日(火)の期間に開催されました
今年は3月20、30日に動物園裏側探検ウォークの本園コースが行われ、
4月29日に北園コースが開催されましたが、僅か12分で定員締め切り
そして5月6日に再度北園コースが行われるとの事で行ってきました。
探検ウォークの受付はクロサイ舎横の昇降路上り口で先着100名との事なので
入園するのは一番近く、いつも空いているスカイタワー門にしました
スカイタワー門に到着したのは8時20分頃
開門40分前ですが北園門は結構な人が居たのに対し、こちらはまだ数人程度
30分前になるとゾロゾロと列が長くなってきましたよ
途中で9時開門が10分早くアーリーオープンするとの連絡が入りました
GW最終日だし春まつりも最終とくれば人出も多く当然な気もしますね
8時50分になり北園門が開門したとの連絡が入ってスカイタワー門も開門
探検ウォークの事を知っている人は猛ダッシュです^^
ちょっと余裕を見せてのっぴーを撮ってみたり
長い階段を下りると目の前に参加券の配布場所が出来ていました
なんとか9番、10番をゲット出来ましたが定員締め切りまではやはり12分程度でした
北園門から走って来た人や正門から来る強者まで居ましたよ
定員100名に達したので受付を終了し参加券が配られました
裏側探検ウォークは13時30分開始なので13時20分までに集合との事
時間はたっぷりあるので動物観察♪
たまたまアジアゾウを見ていたら飼育員が出てきて訓練が始まったので特集
最後の写真は知っている方も多い、ぞう列車50年の記念碑です
壮絶な戦いの物語を知らない方には是非見て頂きたいと思います
ちょっと記事が長く、文章も汚いですが時間のある方はこちらへ
13時30分になり動物園裏側探検ウォーク 北園コースが始まりました
参加券をポストカードと交換して出発します。
まず最初に行ったのはクロサイ舎
裏側から入るとクロサイが目の前に出現!
餌となる青草が手渡され一人ずつ餌やりが出来ます
クロサイは性格が大人しく、直接触っても平気との事で円らな目のニル君にタッチ♪
鼻の辺りを触ってみるとプニュプニュしていて肉球のような感触(*´Д`)
とっても可愛いクロサイでした
次に向かったのはカバ舎
寝室にいたのは福子、10歳のメスです。
東山動物園のカバは代々重吉&福子と名前が決まっていて今の福子は2代目
先代の福子は出産数19頭という日本記録を持つ子沢山です。
昨年は子供の小福が富士自然動物公園に引越してしまいましたね
カバの体重は約2トン、餌の量は1日20キロだそうです。
飼育員さんが食パンを見せると大きな口をいっぱいに開けて嬉しそうに食べていました。
個人での餌やりが出来ないのは非常に残念!
次はアフリカゾウ舎
入口前には本物の頭蓋骨の標本が置かれていました
正面のクボミはパッと見ると目のように見えます
ゾウの目は横に付いているのでこれはお鼻のあった場所ですね
現在33歳で体重5トンのチー君です。
カゴにリンゴやニンジンなどの餌が入っていて好きな物を選んで食べさせられます
リンゴを持って近くに行くとお鼻がニュッと伸びてきます
お鼻は上唇も兼ねているので上部が器用に動き、リンゴと一緒に指まで掴まれてしまいました
次は類人猿舎です
等身大のパネルとテーブルの上には頭蓋骨が置いてありました
人間の模型とオランウータン、ローランドゴリラ、チンパンジー
どれもズッシリと重く構造は非常に似ています
オランウータン国内最高齢のバラン♂とプリー♀の子供、8歳のビカ君です。
暗くてガラス越しなので写真はブレてしまってますね
愛らしい顔でずっと左右に動きながら愛嬌を振りまいていました
握力も200kg以上あり、遊びで扉を手で押さえられると絶対に開かないのだとか(笑)
次はちょっと離れた場所にあるアメリカ大陸コーナー
一旦園内に戻り、すぐに立ち入り禁止区域に入ります
運動場で待っていたのはアメリカバイソンです
雄1頭と雌2頭で名前は言っていた気がしますが忘れてしまいました
青草を一握りずつ渡され餌やりをしましたが食べる時に勢い良く引っ張るのでちょっと怖い^^
遠くから見ても上半身が大きいのですが、近くで見るとさらに大きくかなり迫力がありました
最後は初めに頂いたポストカードの袋に特製スタンプを押して裏側探検ウォークも終了です
いつもの動物園とは違い、自分達が動物になったように違う視線が凄かったです
裏の様子や詳しい説明が聞けたり、スキンシップや直接餌やりが出来たりと非常に満足でした♪
動物園裏側探検ウォークも毎年数回の頻度で行われています
絶対満足のいくイベントですので体験した事の無い方は是非お薦めします!
今回久しぶりに行ってみて気付いた事
様々な工夫で成功している旭山動物園を意識してか東山動物園でもいくつか新たな試みがされていました。
カンガルー広場の通路
出入り自由の扉が出来ていて中に入ると低い柵のみで間近で生態を観察する事が出来ます。
子供がお腹の袋から顔を出す様子を間近で見る事が出来ました。
ライオン舎のワ~オチューブ
柵の内側にガラスの出っ張ったスペースを作り近くに寄る事が出来ます。
それでも距離がある為かあまり近いと言う印象は薄いです
日中は日差しがあるので肝心のライオンは日陰のある奥の方で寝ていました
などハード面はともかくソフト面でまだまだ試行錯誤の状態と思われました。
動物の種類や数など規模自体は決して小さくありません
しかし、方々で子供優先という考え方がされていたのが気になります
少子高齢化の時代ですから子供も大人も楽しめるような動物園を作っていくべきでは?
でも物価急騰している中でも入園料500円と変えずの姿勢は凄いですね
2008年3月20日(木)~5月6日(火)の期間に開催されました
今年は3月20、30日に動物園裏側探検ウォークの本園コースが行われ、
4月29日に北園コースが開催されましたが、僅か12分で定員締め切り
そして5月6日に再度北園コースが行われるとの事で行ってきました。
探検ウォークの受付はクロサイ舎横の昇降路上り口で先着100名との事なので
入園するのは一番近く、いつも空いているスカイタワー門にしました
スカイタワー門に到着したのは8時20分頃
開門40分前ですが北園門は結構な人が居たのに対し、こちらはまだ数人程度
30分前になるとゾロゾロと列が長くなってきましたよ
途中で9時開門が10分早くアーリーオープンするとの連絡が入りました
GW最終日だし春まつりも最終とくれば人出も多く当然な気もしますね
8時50分になり北園門が開門したとの連絡が入ってスカイタワー門も開門
探検ウォークの事を知っている人は猛ダッシュです^^
ちょっと余裕を見せてのっぴーを撮ってみたり
長い階段を下りると目の前に参加券の配布場所が出来ていました
なんとか9番、10番をゲット出来ましたが定員締め切りまではやはり12分程度でした
北園門から走って来た人や正門から来る強者まで居ましたよ
定員100名に達したので受付を終了し参加券が配られました
裏側探検ウォークは13時30分開始なので13時20分までに集合との事
時間はたっぷりあるので動物観察♪
たまたまアジアゾウを見ていたら飼育員が出てきて訓練が始まったので特集
最後の写真は知っている方も多い、ぞう列車50年の記念碑です
壮絶な戦いの物語を知らない方には是非見て頂きたいと思います
ちょっと記事が長く、文章も汚いですが時間のある方はこちらへ
13時30分になり動物園裏側探検ウォーク 北園コースが始まりました
参加券をポストカードと交換して出発します。
まず最初に行ったのはクロサイ舎
裏側から入るとクロサイが目の前に出現!
餌となる青草が手渡され一人ずつ餌やりが出来ます
クロサイは性格が大人しく、直接触っても平気との事で円らな目のニル君にタッチ♪
鼻の辺りを触ってみるとプニュプニュしていて肉球のような感触(*´Д`)
とっても可愛いクロサイでした
次に向かったのはカバ舎
寝室にいたのは福子、10歳のメスです。
東山動物園のカバは代々重吉&福子と名前が決まっていて今の福子は2代目
先代の福子は出産数19頭という日本記録を持つ子沢山です。
昨年は子供の小福が富士自然動物公園に引越してしまいましたね
カバの体重は約2トン、餌の量は1日20キロだそうです。
飼育員さんが食パンを見せると大きな口をいっぱいに開けて嬉しそうに食べていました。
個人での餌やりが出来ないのは非常に残念!
次はアフリカゾウ舎
入口前には本物の頭蓋骨の標本が置かれていました
正面のクボミはパッと見ると目のように見えます
ゾウの目は横に付いているのでこれはお鼻のあった場所ですね
現在33歳で体重5トンのチー君です。
カゴにリンゴやニンジンなどの餌が入っていて好きな物を選んで食べさせられます
リンゴを持って近くに行くとお鼻がニュッと伸びてきます
お鼻は上唇も兼ねているので上部が器用に動き、リンゴと一緒に指まで掴まれてしまいました
次は類人猿舎です
等身大のパネルとテーブルの上には頭蓋骨が置いてありました
人間の模型とオランウータン、ローランドゴリラ、チンパンジー
どれもズッシリと重く構造は非常に似ています
オランウータン国内最高齢のバラン♂とプリー♀の子供、8歳のビカ君です。
暗くてガラス越しなので写真はブレてしまってますね
愛らしい顔でずっと左右に動きながら愛嬌を振りまいていました
握力も200kg以上あり、遊びで扉を手で押さえられると絶対に開かないのだとか(笑)
次はちょっと離れた場所にあるアメリカ大陸コーナー
一旦園内に戻り、すぐに立ち入り禁止区域に入ります
運動場で待っていたのはアメリカバイソンです
雄1頭と雌2頭で名前は言っていた気がしますが忘れてしまいました
青草を一握りずつ渡され餌やりをしましたが食べる時に勢い良く引っ張るのでちょっと怖い^^
遠くから見ても上半身が大きいのですが、近くで見るとさらに大きくかなり迫力がありました
最後は初めに頂いたポストカードの袋に特製スタンプを押して裏側探検ウォークも終了です
いつもの動物園とは違い、自分達が動物になったように違う視線が凄かったです
裏の様子や詳しい説明が聞けたり、スキンシップや直接餌やりが出来たりと非常に満足でした♪
動物園裏側探検ウォークも毎年数回の頻度で行われています
絶対満足のいくイベントですので体験した事の無い方は是非お薦めします!
今回久しぶりに行ってみて気付いた事
様々な工夫で成功している旭山動物園を意識してか東山動物園でもいくつか新たな試みがされていました。
カンガルー広場の通路
出入り自由の扉が出来ていて中に入ると低い柵のみで間近で生態を観察する事が出来ます。
子供がお腹の袋から顔を出す様子を間近で見る事が出来ました。
ライオン舎のワ~オチューブ
柵の内側にガラスの出っ張ったスペースを作り近くに寄る事が出来ます。
それでも距離がある為かあまり近いと言う印象は薄いです
日中は日差しがあるので肝心のライオンは日陰のある奥の方で寝ていました
などハード面はともかくソフト面でまだまだ試行錯誤の状態と思われました。
動物の種類や数など規模自体は決して小さくありません
しかし、方々で子供優先という考え方がされていたのが気になります
少子高齢化の時代ですから子供も大人も楽しめるような動物園を作っていくべきでは?
でも物価急騰している中でも入園料500円と変えずの姿勢は凄いですね
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おっと~~~ 入園料は500円でしたか。
小中学生の無料もまだ続いていますから立派だと思います。
さすがは 情報通のもぐちゃさん
内容の濃いレポートですね。
小中学生の無料もまだ続いていますから立派だと思います。
さすがは 情報通のもぐちゃさん
内容の濃いレポートですね。
Posted by 景虎 at 2008年05月08日 22:47
ゾウ列車しらなかった
戦時中のゾウの話というとどうしてもかわいそうなゾウの話が思い出されて、ついつい避けて通ってたのかもしれないな・・・
さけてちゃダメなのにね
東山は守り通せたんだねー!すごいねー
また久々にいってみようかな~
戦時中のゾウの話というとどうしてもかわいそうなゾウの話が思い出されて、ついつい避けて通ってたのかもしれないな・・・
さけてちゃダメなのにね
東山は守り通せたんだねー!すごいねー
また久々にいってみようかな~
Posted by ここほれちゃーくん at 2008年05月09日 00:10
>景虎さん
500円で1日これだけ楽しめる所ってなかなか無いですよね。
サポーターシステムに登録してみようかな?
今、竹下景子さんを筆頭に再生計画の実施中だそうですが
もっと抜本的な改修もするのかも知れませんね。
500円で1日これだけ楽しめる所ってなかなか無いですよね。
サポーターシステムに登録してみようかな?
今、竹下景子さんを筆頭に再生計画の実施中だそうですが
もっと抜本的な改修もするのかも知れませんね。
Posted by もぐちゃ at 2008年05月09日 02:00
>ここほれちゃーくんさん
悲しいけれど勇気がわいてくるエピソードでしょう?
東山って結構すごい動物園なんですよね!
芸を見ながら、この芸達者な象さんも東山の伝統なのかなって
感慨深かったです。
他のイベントの時にでもまた行ってみたいな。
悲しいけれど勇気がわいてくるエピソードでしょう?
東山って結構すごい動物園なんですよね!
芸を見ながら、この芸達者な象さんも東山の伝統なのかなって
感慨深かったです。
他のイベントの時にでもまた行ってみたいな。
Posted by もぐちゃ at 2008年05月09日 02:08