2008年05月15日

長ナスと落花生の植え付け

長ナスと落花生の植え付けをしました。
通常、ナスは気温が十分に上がってから植え付けるようにします。
今年はゴールデンウィーク頃は暖かかったものの、ここ数日は肌寒い日が続き
植え付けのタイミングを逃していました。
まだ気温は低いですがポット植えのままでは限界があるので定植する事にしました。

昨年は千両2号水ナスを栽培しましたが、今年黒陽という品種を選択しました。
極早生で豊産、長さは17~30cmになる長ナスです。
4月はじめに苗を購入し、現在は一番花が咲いています。

 

ナス科の連作障害予防のため新しい土を使用しました。赤玉小粒7:腐葉土3の配合です。
ナスは多肥を好むためプランターの下部にはあらかじめ牛乳パック堆肥牛ふん堆肥をたっぷり施しました。
その後、有機石灰珊瑚砂を入れて土を中和してあります。

 

今回、コンパニオンプランツとして混植するのはニラ落花生です。
うちではナス科の植物全てとニラを混植するようにしています。
落花生は豆科のため根粒菌が窒素を固定し土の状態を良くします。
また低く広がるため土の表面を覆う事でグラウンドカバープランツの役割も果たします。

落花生は4月に種をポット撒きして育苗しました。

  

本葉が出て大分しっかりしてきましたのでナスと一緒に植え付けます。

  

植え付けの前にナスの苗とプランターにはしっかり水をやり、植え穴を作ります。
植え穴にニラを置きナスの根鉢をニラの根で包み込むように植え付けます。
その際、ナスは深植えしないように気をつけます。

 

ナスの両横に落花生を植え付け支柱を立てます。
苗は十分に大きいため本支柱を立ててしまいます。
3本立てに整枝するため3本をクロスさせ交差部分を針金で固定します。

 

整枝としては一番花の真下と真上の脇芽を伸ばし3本立てに仕立てます。
最初に出来る実は大きくせずに若どりし、木を充実させるようにします。
茄子を収穫する際は葉と茎を一緒に切り戻すようにして枝を更新させます。

毎年、更新剪定で秋ナスに挑戦するものの失敗が続いています。
対策として初夏に種蒔きをして育苗をする、苗を入手するなどの方法が考えられます。
こまめに枝を切りこんで更新剪定を行わない方法も考えています。

Posted by もぐちゃ at 00:15│コメント(0)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ ナス

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