2008年05月13日

ミディトマトの支柱立て

苗の生長が遅れていたトマト名人坂本さんのフルーツトマト
第1花房が開花したので先に定植した2本と同様に根切りをしてニラと共に植え付けました。
先日植え付けた2本は支柱を立て株間にコンパニオンプランツのマリーゴールドを植え付けました。

   

プランター栽培では土地に限りがあり、あまり高い位置までは栄養が届かない為
2本の支柱の外側に枝をぐるぐる巻き付ける形で高さを抑える
行灯(あんどん)仕立てにして花房の段数を稼ぎます。
何段で摘心するかは生長の様子を見て判断します。
このように背丈を低く抑える事でベランダの強風対策にもなります。



2本立て行灯仕立ての栽培法はホームセンターに展示されていた
デルモンテの実付き栽培見本(時期的におそらくハウス物)を参考にしています。

昨年大玉トマトで挑戦した連続摘心栽培
今年予定しているミディトマトの2本立てとの違いについて整理しておきます。
連続摘芯栽培では常に花房直下の強い脇芽を伸ばし(新しい主枝となります)
主枝は折り曲げてしまい実に栄養を集中させます。

摘心(摘芯、ピンチ)とは植物の一番上にある生長点(頂芽)を摘んで上部への生長を止める事を言い
余分な脇芽(側枝)を摘み取る事は脇芽かきと言います。
生長段階のバジルなどの場合生長点を摘むと脇芽が出て
枝の本数が増え結果的に収穫量が増やせるため摘心をする場合が多いです。
ソラマメの場合は2度の摘心を行います。
1度目は枝を増やし、各枝の生長速度を揃える為、2度目は実を充実させる為です。

今回は第1花房下の側枝一本を伸ばし、他の脇芽は全てかき取る形で整枝を行い2本立てにします。
大玉トマトではないので放任でも構わないようですが管理が面倒になるので整枝を行います。

3種のミディトマトはすでにそれぞれの特徴が出て来ています。

レッドオーレ
一番短く根を切ったにもかかわらず4個の実が確認できます。

 

ファーストパワー
大きな花が咲いたものの実着きは悪く大玉トマトに似た性質を持つようです。
第1花房が着果しないと葉ばかりが茂って実の着きにくい株になってしまうので
樹勢を抑えるため脇芽を放任しています。



トマト名人坂本さんのフルーツトマト
定植して4日ですがすでに実が着いています。
人気のある品種だけあって栽培しやすいようです。



ミディトマト3種でどのような差が出てくるか楽しみです♪

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