2009年05月08日

トマトの定植

気温も十分に上がり、第1花房が開花したのでトマトを植え付けました

今年栽培する品種はミディトマトの坂本さんのフルーツトマト
懸賞で頂いたカゴメのトマトジュース専用品種、大玉トマトの凛々子(りりこ)の2種類です
ミニトマトや過去に栽培した大玉のレッドオーレ、ファーストパワーなど色々と迷いましたが
坂本さん~のみを購入し、物足りないようであれば脇芽を差し芽で増やして植える事にしました

用土についてはプランターの底に鉢底土を入れ、古土と牛乳パック堆肥2本分を入れてよく混ぜ
古土・赤玉土・腐葉土を混ぜた物を入れ新聞紙とビニール袋で覆い1週間なじませた物を使用します
尻腐れ病防止のために植え着ける前に有機石灰を撒きます 
古土の再生について詳しくは有機な土つくりをご参照下さい

有機な土つくり ~古土の再生~
有機な土作り〜牛乳パックで堆肥を作る〜

植え付けの際は根を半分に切り土をよく洗い流して土の上に寝かせて植え土を軽く乗せます
永田農法を参考にした方法ですが根着きがとても良いので毎年実践しています
コンパニオンプランツ(共生植物)のニラはトマトの根をくるむように植え付けます
ニラと一緒に植える事で連作障害を軽減する事が出来ます
トマトのコンパニオンプランツとしては他にもバジルや落花生があります

坂本さんのフルーツトマトの植え付けから10日ほど経過しました
第1花房の実は1センチほどに成長し、第2花房が咲き始めています
トマトは水やりをしすぎると実割れが生じるので気を付ける必要があります 

 

ベランダ栽培では支柱を高くする事が出来ないので支柱は低めの物を2本使用し
茎をらせん状にぐるぐる巻きつけて誘引し、あんどん仕立てにします
整枝は第1花房下の強い脇芽と主枝を伸ばして2本立てにしています



凛々子の苗はまだ小さかったため植え付け時期になるまでポットで育苗しています
頂いた4本の苗のうち2本は譲ったので残りの2本をそれぞれ通常の栽培、連続摘芯栽培で栽培します
連続摘心栽培は大玉トマトに適した栽培法で、花が咲いた先で主枝を捻枝し側枝を伸ばします
上部の花房まで養分が行き渡りやすくできる事と高さを出さずに栽培できる利点があります
凛々子は芯止まり品種で高さが出ず無支柱栽培にも適しているようなのでメリットは少ない気もします

育苗中のスイートバジルも苗がしっかりした時点で植え付ける予定です


春野菜のプランターが空いたので土作りを急いでいますがなかなか追いつかず植える場所がありません・・・
輪作もなかなか難しいですね

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