2009年03月09日

イエローナイフ旅行記 第7話

オーロラビレッジによるオーロラ観賞2日目

本日はホテルロビーに20:20集合との事でしたので行ってみると昨日より参加者が多い
さすがに土曜日なので各ルートからイエローナイフ入りしているみたいですね

このバスは夜は使用されていないスクールバスを借りてきて送迎に使用されています
シートは間隔が狭く、クッション性も殆ど無いので30分程度の移動でも結構疲れますね


昼間は気持ち良いほどの快晴でしたがどんどん曇ってきている感じが・・・
現地に到着すると前日のような星空は無く、全体に厚い雲がかかりまったく見えません

ティーピーに到着しても天気が悪いので撮影準備をする人は少数で皆さんのんびりモード
オーロラが見え出せば連絡が入るようになっているので体力の温存ですね

一応、ちょっとした雲の切れ間から薄く星が輝いているのも見えるので
天候が回復するのを期待して機材を持って湖で待機します!


オーロラレイク前に設置されている温度計を見ると-21℃
風も無く、ここまで曇るとさすがに夜でも暖かい位に感じます


1時間ほど曇り空を見ていましたが晴れる気配も無いのでとりあえずダイニングへ

ダイニングはティーピーでは無く、大人数が入れるようにログハウス造り
入口の前には大きなバッファローの頭が飾ってありますよ~


オーロラも見えないので有料オプションのドリームキャッチャー作りが行なわれていました
良い夢は網をすり抜け、悪い夢は網が捕まえてくれる先住民のお守りです

自分思いの色で作るドリームキャッチャーも楽しそうですね


外の寒い中で鑑賞するのでダイニングには暖かい夜食が用意されています
オーロラビレッジの常駐スタッフが毎日手作りしているんだそうですよ

本日のメニューはカリブーのスープとバノックです

バノックとはイヌイットの人達が食べているパンの一種らしく
小麦粉とベーキングパウダー、ラードなどを混ぜて焼いた物でビスケット系の食感です
なので寒さで体力を保つ為にカロリーはとても高くなっています^^

カリブーのスープは具沢山でお肉の癖も無く非常に食べやすい
日替わりのスープは他にもマス、バッファローなど地元の素材が多く使われています
和風に味付けされているので違和感も無く美味しく頂けるのが良い所



天気が悪く、オーロラも見えないので22時30分から極寒実験が行われると掲示板に書かれていました
これはこれで結構楽しみにしていたので中途半端にオーロラが見えるより良いかも??

早速オーロラレイクの畔に向かってみると何やら準備が始まっていましたよ


まず初めにお披露目されたのはカップラーメンを凍らせた食品サンプル^^
フォークで麺をすくいあげた状態で3時間ほど待つと完成するそうです

イエローナイフ位の気温ならどこでも同じように出来ますね~ 勿体無いですが。。。

次は吹いたシャボン玉を凍らせる実験です
滞空時間が長いと冷気でシャボンの薄い膜は凍ってしまい壊れずに丸いままの状態
途中で割れてしまった時には空中にキラキラと破片が飛び散ります♪


次は水で搾ったタオルを振り回して凍らせる実験です
曇りで気温が高めなので多めに回しますとの事でしたが30回ほど回したらすっかり凍ってパリパリです
ちなみにスタッフは水に浸す所から振り回す所まで素手でやっていましたよっ!
う~~ん、慣れって怖いですね(笑


次は凍ったバナナで釘打ち実験です
予め凍らせてあったバナナを使い、長めの釘を木の切り株に釘を打ちます
早速叩いてみましたがカチカチになっているバナナは凶器そのもの^^
バナナは砕ける事無く釘が刺さっていきました


皆さん交代しながら和気あいあい釘打ち中
日本では中々出来ない事が沢山体験できて面白かったですね



その後も何度か天候の様子を見ていましたが回復する様子も無く
ツアー延長の申告時間が来てしまいましたが望みは薄そうだったので残念ですが諦めました。。。


機材などを片付け、余った時間でタイヤチューブに乗って遊ぶ滑り台を体験!
滑り台には明かりが無く、結構斜度もあって意外と怖いのですがやってみると異常に楽しい~♪
私が写っているはずなのですがシャッターを押すタイミングが速すぎて全く写ってません(--




翌日は日曜日なのでダウンタウンの殆どのお店はお休みになってしまいます
未だにお土産が決まっていないのでこのままだと手ぶらで帰国・・・なんて事は阻止しなくてはっ!

という訳でオーロラヴィレッジ内のギフトショップへ行ってみました
ここでは各種お土産物やカメラマンが撮影した写真の購入、三脚のレンタルなどが出来ます

本来ならメイプル系のお菓子など中心に揃っているようですが、この日は殆どの物が売り切れ状態
人気のメイプルバターはすぐに売り切れ中々入荷しないとの事で残っているお菓子やシロップ類を購入
でもセンターモールのお土産屋は日曜日でも営業しているらしいので足らない物は買い足さなくては・・・



オーロラが見えないままツアー終了時間が来たので荷物をまとめ送迎バスへ
やはり皆さん意気消沈していて会話が少ない感じでしたわ(笑

ホテルに着いてからも何度か外に出て天気の状態を確認しましたがずっと曇りのままでした

翌日は早い時間に予定が入っていたので延長もしなかったし今日はゆっくりと寝れると思いきや
日本から持ち込んだシャボン玉を自力で凍らせようと頑張って挑戦していたらいつの間にか3時・・・
結局シャボン玉は風に流され一度も成功しませんでしたよ、、、 うーん難しい(><




なんかこれだと内容的にボリュームが無いので付け足し^^

イエローナイフの車について

北米などの極寒地では車のボンネット付近から電源プラグが出ているのが標準になっています
これはエンジンブロックヒーターと言うらしく、コンセントに繋げておけばエンジンの凍結を守ってくれるらしいです
冬の間の気温が極端に低く-30℃~-50℃が普通に記録される場所ならではのアイテムですね

自宅の場合は電源を取り易いですが出先ではどうしているんだろう?と思いましたが
街中や郊外など色々な場所で延長コードを見かけました
長時間駐車する施設などでは必ず設置されているみたいでしたわ

地元の人は慣れているせいか-20℃台位なら使っていない車が殆ど
1時間程度の駐車なら平気でエンジンかけっぱなしでいるみたいです

ちょっと驚いたのはイエローナイフでもプリウスのタクシーが走っていた事
いくらハイブリット車でも極寒地でちゃんと機能しているのか謎です (常に発電機発動状態なのかな?)
カナダのトヨタではエンジンヒーターも純正で取り扱っているらしいのでバッテリー対策もされているのかも!


イエローナイフの車で特徴的なのはポーラーベア型のナンバープレート
このナンバープレートは1970年にノースウエスト準州100周年記念に導入されたそうです
とっても可愛いプレートなので他の都市に車を乗り入れると良く盗まれるらしい。。。

かなり人気の為にお土産屋などでもレプリカが売られています (CA$16.00前後)
思わず自分へのお土産に買ってしまいました^^



そしてもう一つ
ダウンタウンのエクスプローラホテルの前にイエローナイフモータース(Yellowknife Motors)があります
ここは車の販売やガソリンスタンドを経営している所なんですがスタンドの裏に行くと見慣れない物が・・・

車屋にはお約束のオリジナルプレート!
それもちゃんとポーラーベアの形をしていて可愛い~♪


お土産に欲しいなぁと思い直接交渉しようかとイエローナイフモータースの事務所へ行ってみたらお休み(><
それじゃーとガソリンスタンドの方へ行ってみましたが置いてある感じが無い。。。

お店の中に居たおばちゃんに聞いてみた所、今は丁度無くなっていて品切れとの事
来週辺りには入荷すると思うけど・・・と言われましたがそんな時間無いよぉ顔15

おばちゃんが日本から来たの?と聞いてきたので答えると予想外の返事がっっっ
「じゃー何とか今日中に配達出来るか聞いといてあげるからまた夜にでも来てみて」 !!!!キラキラ2

そして20時頃に再びガソリンスタンドへ行ってみると・・・・

YKMプレートが入荷されていましたぁぁぁ(●^o^●)

手持ちの現金はCA$10.00しか無かったので使い切る為にも3枚購入
お土産屋で売っているアルミプレートと違いプラですが価格が安いのが良いですねー


昼間対応してくれたおばちゃんにお礼言いたかったけど居なかったのが残念
改めてカナダの人の優しさを感じた日になりました顔16



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Posted by もぐちゃ at 22:30コメント(8)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年03月03日

イエローナイフ旅行記 第6話

ダウンタウンの観光と言ってもあまり無く、殆どが中心地付近に近いので見て回るのも楽です
一番遠い州立法議事堂まではイエローナイフ インから歩いても10分程度の距離しかありません

とりあえず一番近い所から適当に^^

カナダ軍極北本部(CFNA headquarters)、警察署(RCMP)、市役所(City Hall)

市役所の入口付近に設置されたトーテムポールは独特な味があって良い感じです

上からサンダーバード、シャチ、オオカミらしいですが・・・
市役所裏にはクロスカントリーのコースが出来ていて板を担いでいる人も!


プリンス・オブ・ウェールズ ノーザン・ヘリテージ・センター(Prince of Wales Northern Heritage Centre)
フレーム湖の湖岸に位置する博物館へ向かう道には沢山のコミュニティーフラッグが掲げられています


この博物館は1970年代の初めに構築を始め1977年に完成、その後展示物の準備を進めて
Stuart Hodgson委員が博物館に殿下を称えて命名する事をエリザベス2世に承認を取り
1979年4月3日、イエローナイフを訪れたチャールズ皇太子が自ら博物館の開館を行ったそうです。
                              談:GNWT ECE Archival Technician/Robin Weberさん


チャールズ皇太子の肖像画やサーベル、白熊やカリブーなど沢山の剥製、開拓の際の飛行機、カヌーなど
イエローナイフの歴史を知るにはとても良い施設になっていますよ

博物館2階にあるミュージアムカフェは土日休みなので閉まっていました
やはりメニューを見るとドリンク類は普通ですが軽食類は高いですね

トイレもあり席にも座れるので休憩には便利、窓際の席は景色が良さそう


博物館前には看板が設置されていていますが一番上のカナダ英語しか判りません^^
カナダは元々イギリスの植民地だった事もありイギリス英語とアメリカ英語が合わさっているんですね
イエローナイフは8つの公用語の他に先住民などの言語を合わせると25種類以上の言葉があるそうです

May They Rest In Peaceの碑には常にランプが燈っていました

駐車場横の細い道は州議事堂へ繋がっています


ノースウエスト準州立法議事堂(Legislative Assembly of the Northwest Territories)

中に入ると1階のホールではHERITAGE DAY CELEBRATIONが開かれていて
正装姿の人達が沢山集まっていた為に見学は一部を除き出来ませんでした・・・

左側のメイスは2000年1月に公開され、現在も使用されている州議会及びその議長の権威の象徴
主に銀と銅で出来ていて、1.31ctのダイヤや39億6200万年前の岩石などのNWT産鉱物も使用されています
バンド内に含まれている33地域の小石は動かした時にRainstickに似た音を出し人々の声を表わしているそうです

右側の物はイヌイットの職人が設計し1959年から1999年まで使用されていたレプリカのメイスです

受付の人に邪魔にならないように2階に行って良いか聞くとダメ~!との事で
議会場の白熊カーペットを泣く泣く断念(><


観光案内所(Visitors Centre)

案内所ですが衣類やお土産品も多く、パンフレット類も豊富に置いてあります
大きなダイヤモンドのレプリカや研磨機、2階には白熊、カリブー、ターミガンなどの剥製はやっぱりありますね

カウンターでは北緯60度を超えた証明書をCA$1.00で発行してくれます
またイエローナイフのピンバッジも無料で貰う事が出来ますよ

イエローナイフに訪れた記念には良いですね~


妙に汗ばむなぁと思っていましたが帰りにYKセンターの温度計を確認すると-15℃でした

ここまで温度が上がるとダウンを着ているとちょっと暑い位に感じましたわ



今度は市バスに乗ってニュータウンへショッピングに出かけます♪

YKセンター前からは15:41発ですが2分遅れでしたので結構正確に動いていますね
土曜日のバスはニュータウン―ダウンタウン―オールドタウンを循環するバスのみ運行していて
Walmart~Walmart間は1時間毎しか来ないので乗り遅れると大変^^

さて、イエローナイフのウォルマートはどんな感じかバスに乗ってみましたが降りるタイミングはさっぱり。。。
ドライバーさんにウォルマートに着いたら教えてと頼んだら次のバス停だよと教えてくれました~

16:03着だったので丁度20分でWalmart前に到着

早速店内を見て回りましたが店舗自体が小さいので数分で見終わってしまい
お土産になりそうな物を探しましたが良さそうな物はありませんでした(TT

ダウンタウンには製菓用に使うNo.3のメイプルシロップはどこを探しても置いて無く
もしかしたらウォールマートなら有るかなぁと思い来ましたがやはりありませんでした
でもNo.2は発見したので妥協してもらう事にして購入


とりあえず小腹が空いたのでウォルマート店内にある最北端のマクドナルドへ
イエローナイフには2店舗のみで路面店よりこちらの方が更に北にあります

POPが貼ってあったストロベリーパイが美味しそうだったので注文してみましたが
この時間は出来ないとの事でブルーベリーパイに変更となりました

たっぷりとブルーベリーソースが入っていて良いのですが、やけに濃い味
さらにボリューム感もあるので途中で飽きる感じでした。。


一応、スーパーもチェック!って事でダウンタウンにもあるエキストラフーズへ

ダウンタウンの店舗とは違って品揃えはかなり豊富で広さも3倍以上はある感じです
しかし生鮮食品や生活用品ばかりでお土産になりそうな物はやはり有りませんでした


そうこうしている間に時間が無くなってきました
ダウンタウンに向かうバスの最終便は18時発なので乗り遅れたらタクシーになってしまう
まだお土産も買えていないので急いで決めなくてはっっっ!

カナダと言ったらお土産にアイスワインは外せないので酒屋に直行
発祥はドイツですが気温の低いカナダでもお土産の定番みたいです

アイスワインは凍ったぶどうを搾って作られるワインで糖分が凝縮され甘さが増して美味しくなるそうです
この時に致命的なミスをしていた事が判明・・・
時間が無くてラベルを良く見ずに慌てて購入したので2本のうち1本はドイツ製のアイスワインでしたorz

でもニュータウンの酒屋はダウンタウンの酒屋より全体的に少し安めでしたので大量に買う人にはお薦めです


なんとか18時前にバス停へ辿り着き、最終のバスには間に合いました
バスを待っている間に地元のおじさんに話しかけられオーロラを見に日本から来たと言うと
「郊外に行くと良く見えるよ」、「トロントに向かう飛行機から見えたNorthern Lights(オーロラ)がとても綺麗だったよ!」
という話は何とか判りましたが他は訛りがかなりきつく聞き取れない部分が沢山・・・
もっと英語が上手だったら色んな話が出来たんだろうなぁと思うと残念です

ダウンタウン行きの最終バスが到着し乗り込むと自分達とおじさん以外誰も乗っていません
時間的にダウンタウンへ行く人は居ないのかな? おじさんが降りる時に挨拶してからは貸し切りバスに


イエローナイフ イン前のA&Wで下車して18:30にホテルへ戻ってこれました
なんか1日中歩いていたのでさすがに疲れがでます
日焼け止めをしっかり塗っていなかったので雪焼けしてしまいヒリヒリ
紫外線のため眼にもかなりのダメージがあったので部屋を暗くして少し休憩


これから準備をして2日目のオーロラ鑑賞が始まります
昼間の快晴からすると今日は昨日以上に期待できるかも・・・



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Posted by もぐちゃ at 23:33コメント(4)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年03月01日

イエローナイフ旅行記 第5話

長距離移動とオーロラ鑑賞や延長をした為に疲れが激しく、
また寝る時間も遅かったのでゆっくり寝ると思いきや9時起きとなりましたよ・・・

14日の昼間の予定は市内観光とショッピングを計画してみました

オーロラビレッジでも昼間のツアーとして2時間CA$63.00で色々な場所にガイド付きで連れて行ってくれます
でも私はどこへ旅行に行っても自分で行動するのが好きなのでこの程度のツアー類は使った事ありません

自由気ままに歩きます!

防寒の準備をして外に出てみると風も無く、空は雲一つ無い快晴~
YKセンター前の温度計では-27℃を表示していましたが寒さに慣れたのか妙に暖かいです

イエローナイフでは快晴で太陽が出ていてもお日様のポカポカさはまったく感じません^^

今日は2月14日のバレンタインデーなので気温の横にはハートのマークが付いてますハート1
1年に1度の表示なのでレアですね

ダウンタウンからオールドタウンまでは距離も短いので歩いても15分程度で着きます
日曜日以外なら市バスでもCA$2.50で行く事が出来ますよ(トランスファーチケットはありません)


センターモールのスーベニアショップでミネラルウォーターを購入して10:40出発

メインのフランクリン通りを青空と雪景色を楽しみながらゆっくり歩いていると気分も爽快!

ディスカバリーイン~シャトーノバ~アルニカ インなどのホテル前を通ってどんどん進みます

途中でGallery of The Midnight Sunに立ち寄りお土産を物色
イヌイットの民芸品やデネ族のシラカバ手工芸品、衣類やドリームキャッチャーの材料など
個性的なアイテムが沢山あり、眺めているだけでも発見があって面白いですね

その先でカリブー?(トナカイ)を屋根に発見!
鼻には電球が付いていてとっても可愛いぃぃ

歩きながらターミガン(雷鳥)とイヌクシュク(道標)を探しますが中々見つからず
雷鳥は越冬でイエローナイフに来るので至る所に現れるのですが
さすがに現地の人でも居ないと出没範囲は特定出来ません


さらに歩いて第一目的地のブッシュパイロットモニュメントに到着しました
お土産屋に寄ったりして11:10に到着したので実質20分弱位です


階段を登って高台に立つと北部を切り開いたパイロット達を讚える記念塔が設置されています


高台からはイエローナイフの町並みや世界で10番目に大きい湖のグレートスレイブ湖など360度見渡せますよ



高台から見下ろしていたグレートスレイブ湖が気になったので行ってみる事にしました

Canadian Forces Northern Area(CFNA) 440やカナディアンコーストガード、ボートブランチなどがあり
途中で湖上へ下りる道があり凍結したグレートスレイブ湖を歩いてみましたが
数台のスノーモービルを犬達が追いかけていたり(笑  散歩?


お腹が空いたのでランチでもしようと予定していたお店の前まで行ってみるとまだ準備中・・・
ちょっと時間潰しが必要になったので向かいにあるお店 ウィーバー&デボア(Weaver &Devore)へ

1階が食料品や雑貨を扱っているコンビニで2階はカナダグースなどの防寒着などが置いてあります
お店はかなり小さいですがイエローナイフで最も古いお店なんだそうです
レジ横にあるホットドッグが妙に美味しそうでしたが作り方が判らず断念^^


外へ出てみるとお店がオープンしたらしく駐車場に待機していた人達が入って行くのでやっとランチタイム♪
地元の人にも人気があり極北魚料理が楽しめるブルックスビストロ(Bullocks Bistro)へ

決して綺麗なお店では無く、レストランと言うよりは田舎の酒場のような造り

壁一面には写真や名刺など自由に貼っているらしく物凄い数で埋め尽くされていました
皆さんどうやって書いているのか天井にもメッセージや落書きが・・・


メニューはそんなに多くは無いですが、その中で本日用意出来る料理が限られます

この日は4~5種類の料理しか出来ないと言われました^^

BUFFALO(アメリカバイソン)のステーキとArctic Char(北極イワナ)のグリルを注文
Arctic Charは料理の仕方をフライ、グリル、テンプラ(日本語でした!)から選べます
フライと天ぷらはボリュームが出そうなのでグリルを指定

ジュースやアルコールはセルフサービスで自分で冷蔵庫から好きな物を選んで出して飲みます

料理を待っていると突然”パンが焼けたよー”と言われたのでカウンターへ行ってみると
大きなプレートに焼き立てのライ麦パンとバターの塊がドッサリ(笑
各自好きな量を取り分け、バターをたっぷりと付けて頂くと素朴な味がとっても美味しい☆

パンを黙々と食べているとメインの料理が登場~
お皿を持つとやけに重く、見ためでもボリューム満点ですね。。。


バッファローのステーキは1枚200g位ありそうなお肉が3枚とフライドポテトとサラダ
お肉は脂身が少ないのでパサパサ感が強く、ちょっと癖があるかな?
ステーキソースがかけられているので食べやすいですが、かなりショッパイです

アークティックチャーは綺麗な焼き目がついたグリルとポテトフライとサラダ
大マスやブリのような感じで程よく脂が乗っていてジューシー感があり癖も少なめ
味付けはシンプルですが美味しく頂いて完食です♪

バッファローとアークティックチャーは時価だったので内訳は良くわかりませんが2人でCA$80.00ほど
思ったよりも結構お高めでしたが雰囲気も良く美味しいご当地料理を堪能出来たので満足でした♪


外に出るとお店の前に人懐こい犬が寄ってきたので
思わず”お座り”と言うとやっぱり???って感じだったので”Sit”と言ってみたらちゃんと座りましたよ
目が青いのでハスキーの血が入っているのかなぁ。。。とても可愛い子でしたハート3



ダウンタウンへの帰りは若干上り坂になるので市バスに乗る予定でしたが
ランチを食べ過ぎたので運動を兼ねて再び歩きで向い、次はダウンタウンの市内観光へ向かいます



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Posted by もぐちゃ at 23:54コメント(6)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年02月26日

イエローナイフ旅行記 第4話

イエローナイフ滞在初日である13日の天候は夜になってもやや曇り
それでも晴れるのを期待しつつ待望のオーロラ観賞に出発です♪

各ホテル毎にオーロラビレッジの送迎バスがピックアップしてくれるので楽々~
本日はイエローナイフ インのフロント集合時間は20:20との事
ツアー参加者の点呼が終わると送迎バスに乗り込んでオーロラ観測地へ出発です

バス内は参加者全員が日本人でかなりの人数が参加しています
1日平均100~150人ほどオーロラを見に参加しているらしいですよ

移動中はスタッフからイエローナイフやオーロラなどについての説明がありました
ダウンタウンから30分程移動して街明かりの届かない郊外へと向かうそうです
オーロラが見えないか窓から外を眺めると雲が薄くなったのか星が出ていました~グッド
しかし路面状況は最悪で跳ね上げがきて乗り心地が悪すぎ(><


時間も本当に30分かかりオーロラビレッジにやっと到着しました
色々な場所からピックアップしてきたツアー客が駐車場に集合するので物凄い人数です
天気も晴れだしたようで星が良く見えるようになってきましたよー♪

スタッフの案内でティーピー(ティピー:先住民の住居)へ歩いて移動中
突然スタッフから「オーロラもう出てますね」との報告がっ!
北東の空に見えていた雲状の物が実はオーロラである事が判明し初オーロラは呆気無く見えたのでした


本日の拠点となる7番ティーピーに案内され、延長や帰りの集合時間の説明がありました
オーロラ鑑賞2日目以降の人はオーロラ観賞のためティーピーを後にし
初日の人は施設案内の為に色々な場所へ連れて行かれ15分ほど拘束されました

ちなみにオーロラビレッジの施設はこんな感じです

大半の人はメイン場所のオーロラレイクで鑑賞しています
プロのカメラマンも常にレイクに居るので呼べばすぐに記念写真を撮ってくれますよ


施設案内も終わり早速オーロラ鑑賞開始~~
東の空にはオーロラがハッキリと出ていて緑の光を放ち始めています
急いでティーピーに戻り、準備もそこそこに外に出て明かりの少ない場所へ

雲はすっかり無くなり、空一面にはプラネタリウム並みの沢山の星が輝いていましたよ

オーロラレイクの南側に行くと人が少なく明かりも少なかったので三脚にカメラをセットして
とりあえず試し撮りをとシャッターを切ってみましたがモニター上では真っ暗(><
まだオーロラの光が弱いのか、それともカメラ(パナソニック DMC-TZ5)の限界なのか・・・

でも真っ暗な写真でも補正すると一応は写っているようです



空が抜けるように晴れると共に空気は澄んできて気温は-28℃まで下がっていました
風は殆ど無かったのですが手袋を外し素手になると瞬時に指先が凍り痛くなってきます

カメラ用の防寒カバーを作ってあったので着せてみましたが気休め程度
多少の効果はありますが撮影の邪魔になるので結局使いませんでした^^


その後、オーロラは強弱を繰り返しながら常に見えてはいましたがちょっと中途半端
一応オーロラビレッジの評価でレベル帯があり、どう見てもレベル3止まりでした

レベル1 見えない、又はオーロラが弱く肉眼で見える人と見えない人がいる
レベル2 オーロラが停滞していて鮮明では無いがオーロラを確認出来る
レベル3 オーロラが誰にでも見えて多少の動きも確認出来る
レベル4 明るく鮮明なオーロラが見え、動きのあるオーロラを確認出来る
レベル5 動きの活発なオーロラが見え、オーロラ爆発も見る事が出来る





基本ツアーの鑑賞終了時間は00:20まで、2時間延長の申請は23:30までなので延長するか迷ったのですが
最近の様子を見ると0時を過ぎてから変化が現れやすいようなので延長の手続きをしました
延長の際はその都度支払いで現金かカードが使用できます


0時8分頃に強めの電磁波を感じたのか犬達が一斉に遠吠えを始めましたイヌ
東南の空には一筋の薄いオーロラが出てきて徐々に自分の真上まで伸びてきましたよ
静かに光っていたオーロラが色を濃くしながら突然激しく動き出します
光は空全体に広がり、線状の光が連なった帯状のオーロラが次々と形を変え強い光を放ちだしました

一生に一度は見たいと夢にまで見たレベル5のブレイクアップ(オーロラ爆発)です♪
赤、白、緑などのオーロラがカーテンのようにユラユラと舞い、ダンスのように踊る様は例えようがありません
それも自分達が居る真上でブレイクアップしてくれるとは思いもよりませんでした顔16
寒ささえも忘れてその場に寝転がり、今目の前で起きている光景を眼に焼き付ける事を優先
映像や画像で見た事のある物とは明らかに違いクッキリとシャープで動きは激しい感じです


一応写真でも撮ってみましたがこんな感じにしか撮れませんでした
ちょっと微妙ですね、、、
 Panasonic DMC-TZ5
  星空モードで撮影



オーロラヴィレッジで出会ったSIVAさんという方が素晴らしい写真や動画を撮っていました
同じ日、同じ場所、同じオーロラを見ていて、ハッキリ言って現地のカメラマンより綺麗な写真でしたよ
mixiに13日のブレイクアップが掲載されていたのでログイン出来ない方の為にお願いして画像をお借りしました
自分の撮ったショボイ画像と比べると遥かに実物に近いですが、それでも実際のオーロラは表現出来ませんね
やはり生のオーロラを自分の眼で見た方が一番綺麗で感動するはずです♪

     SIVAさん撮影のオーロラ画像
 mixiの方には動画もあるので是非見てみて下さい



オーロラヴィレッジのプロカメラマンが撮影した写真も載せておきます
広角で広い範囲が写ってはいますが露出が長めなのかSIVAさんの物と比べるとちょっとボヤけ気味のような・・・
現地ではオーロラをバックに人物を入れて撮影してくれます


ブレイクアップが収まった後もオーロラの輝きは強く、場所を変えながら緩やかな動きはずっと続いていました
何か爆発を見た後だと目が肥えてしまい贅沢ですが普通のレベルだとあまり感動が。。^^



そろそろ01時50分の集合時間も近づいていたのでこの日のオーロラ鑑賞を終えダイニングへ
到着から終わり間際まで休憩する事無く、ずっと外に居たので身体も冷え切っていましたが耐えられるものですね
ダイニングではオーロラのブレイクアップ話に盛り上がっていました

スタッフに連れられ帰りのバスに乗り込むと皆で綺麗なオーロラに拍手!
そしてまた道の悪い30分間をバスに揺られ、02:30頃にホテルへと戻ってきました

長旅と寒さによる疲れは激しかったものの満足感がはるかに上回り興奮が冷めません
初のオーロラ観賞でそれも初日にこれだけの規模のブレイクアップが見れたのは非常に幸運でしたキラキラ
そして自分の中で世界観が変わっていくのを感じましたわ・・・


翌朝の準備をしていたら無性にお腹が空いたので備え付けのコーヒーメーカーでお湯を作り
日本から持ってきたカップラーメンを食べたのですが、やっぱりコーヒー用なのでかなりヌルイ(><

気が付いたら時間はもう04:00を過ぎていましたZZZ


妹からの情報によるとこの日は明け方に2度目のさらに大規模なブレイクアップがあったとの事!?
爆発次第では明るいダウンタウンでも見れるはずなので見たかったなぁ
でもエクスプローラホテルの一部以外は厳しい感じですね



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Posted by もぐちゃ at 23:55コメント(10)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年02月24日

イエローナイフ旅行記 第3話

機体は搭乗ゲートの目の前に配置されているので歩いて乗り込み
すでにバンクーバーで疲れきってしまいましたがいよいよイエローナイフへ向けて出発です!

搭乗したのはエアカナダ JAZZ AC8227便 機体はCanadair CRJ 100/200
またしても悪名が強くなったボンバルディア機・・・
オーロラシーズンのみの直行便ですので経由便と違いロスタイムも少ないですね

2-2の50人乗りの小型機で機内の劣化も非常に激しい感じです
シートのクッション性は薄く寄りかかる度に鉄板がベコベコと音がするほど^^

結局、滑走路が混み合い離陸は定刻から20分遅れの11:45でした

離陸してすぐに安定飛行になるのでドリンクサービスも早いです
CAは一人のみなのでワゴンを出すと中々戻ってきません

またJAZZ機にはCafe Jazzというシステムがあり、有料で軽食やアルコールの提供もしています


早速サンドウィッチでも注文しようと聞いてみると短時間のフライトでは用意していないと言われ
メニューを良く見てみるとちゃんと書いてあった。。。

本来ならバンクーバー空港のBurger Kingなどで適当に済ますつもりでしたが
1時間のディレイと手荷物紛失事件で余裕時間が無くなってしまい食べられずじまい

それでも何かお腹の足しになりそうな物をとCA$2.00のチョコチップクッキーを購入

日本の物と比べると非常に大きく、しかも2枚も入っていて意外と侮れませんでしたよ


バンクーバー~イエローナイフへの飛行時間は約2時間30分
時間的には名古屋~沖縄間と殆ど同じなので意外と近く感じます

外を見てみると川も凍り雪も積もっていて一面真っ白な世界
バンクーバー付近は日本とあまり変わらない気がしましたが北上するとさすがに景色が違いますね

機内の温度も若干低くなりダウンを着込む人も出てきました
常に-30℃付近の極寒地イエローナイフ空港への到着に備えて重ね着の準備~


着陸する滑走路が見えてくるも一面凍ってるような
タッチダウンの瞬間はスリップしないのが不思議な感じでした

定刻より7分遅れと出発の遅れも若干取り戻し15:00にイエローナイフ空港到着です
降りる準備も整い、いざタラップが降ろされると機内は急激に氷点下へ

機外に降り立つと一瞬でダウンジャケットの表面はパリパリになっていましたよ
でも想像していた程の寒さではありませんでしたが雪混じりの風が吹くと尋常じゃない程寒い(TT


この日は曇っていて視界も悪くオーロラは駄目かも・・・と空を見て感じましたね
当日の天気予報も外れる事が多いほど天候は変わりやすいとの事で夜までに回復するのを期待しました


機体から約50mほど歩くとイエローナイフ空港の到着ゲートが見えてきます
入口前でお迎えに立っていたスタッフは制服だけで意外と薄着でしたけど慣れているのか平気そうでした


空港内に入ると目の前はBaggage Claimです
ターンテーブルの中央には白熊が氷上から逃げるアザラシに飛びつく様子のオブジェが設置されています

かなり迫力がありますよね~ 良い撮影スポット化しています

飛行機自体が小型の50人乗りなので預け荷物が出てくるのも非常に早いです
ものの数分で受け取りましたが2話でも書いたスーツケースの異常が明らかに・・・

ローラーが1/3ほど欠けている!?

セントレアを出発してからスーツケースを転がすのはバンクーバーのみで
バンクーバーでは多少の異常を感じていたものの時間が無かったので確認はしていなかったのですが
イエローナイフに到着して転がしてみるとガッコン・・ガッコン・・と状態が更に悪化orz

エアカナダのカウンターで報告しようと思いましたが日本語出来そうなスタッフは居なそうだったし
英語で事細かく説明するのも面倒だったので日本到着してからで良いやと一旦諦めました^^

しかし詰め込みまくったハードスーツケースは手持ちにすると重いですねー
さらに帰りなんかお土産入れたら更に上乗せされるし


カナダと言ってもノースウエスト準州
イエローナイフは州都ですがかなり田舎になるので空港自体も非常に小さいです

これで端から端まで

旅行会社のツアーや現地ホテルパッケージなどで来た人達はオーロラビレッジが送迎してくれるので
待合場で待っている日本人旅行客は多いです
タクシーに乗っていく人は1~2人程度の外国人しか見かけませんでした


個人旅行の場合は待つ必要も無いのでサクサク移動します

空港の外へ出るとやはり急激に冷えます

服で覆われている所はたいした寒さでは無いですが剥き出しの顔は冷たいを超えて痛い位


出入り口の前には主要ホテルと空港を結ぶエアポートシャトルが止まっています
主要ホテルはThe Explorer、ChateauNova、Yellowknife INN、Arnica INN、Capital Suites

無料でホテルまで送ってくれるので便利だし気軽に使えますね
裏技的にはホテル~ホテル間も回る順番次第では運転手に伝えれば可能ですよ!

イエローナイフ便は満席だったので50人降りたはずですが
エアポートシャトルを使う人は自分達以外誰も居ませんでした


貸切状態のシャトルで今回滞在するイエローナイフインへ出発!
ダウンタウンまでの道は凸凹しているので揺れる揺れる

空港からは約10分程でホテル前に到着です♪

フロントで予約確認書を提示しクイーンスイートのカードキーを受け取り
予定よりも早めの15:30に無事チェックイン出来ました

一応カウンターにエアポートシャトルの巡回時間表があったので帰りの時間もチェック!


エレベーターに乗る際にもカードキーが必要だと説明を受けていたので
ルームカードをリーダーに挿入してボタンを押してみてもエレベーターが来てくれません(><
手間取っていると通りががりの人が”More slowly”とコツを教えてくれました

130室位のシティホテルですが4階までしかありませんね


今日から3泊お世話になる420号室
小じんまりとしていてどの辺がDeluxe Queen Suiteなのか判りませんが???

防寒対策の為か窓は極端に小さいですが特に外の景観が良い訳でも無いので問題ありません
クイーンサイズベッド、デスク、ソファーが設置され
4杯まで淹れられるコーヒーメーカーがあり、コーヒーも2種類用意されていました

バスルームは広めで浅めのバスタブ、トイレ、洗面台の他にクローゼット内にはアイロンとアイロン台
アメニティ類も最低限の物が置いてありましたよ


とりあえず荷物はオーロラ鑑賞から帰ってから整理するとして
早速イエローナイフのダウンタウン散策に出かける事にしました~


信号は一応ありますが交差点以外でも車を止めて通してくれるので基本的にどこでも渡れます
ダウンタウン中心のイエローナイフ イン前の交差点ですが赤信号でも普通に渡っちゃってますね
運転マナーが良いのか凍って鳴らないのかクラクションは1度も聞いた事がありませんでした

現地の人は褐色脂肪細胞が活発なのか若い人は薄着の人ばかり 特にミニスカの人にはビックリでした!

定番であるYKセンターモール横の温度計では-22℃、雪は止んだものの未だ曇り空のままです


ホテルのすぐ近くにあるダウンタウン唯一のスーパー エキストラフーズへ
食材など売っていますが品数は結構少なめでした
しかし売っている物はどれもアメリカンサイズで朝食用に丁度良い物は見当たりません
20号位の大きなホールケーキが半額になっているのが気になり、帰りに残っていたら買おうかなぁとチェック!

一応、ドラッグストアもありますが品揃えは・・・
でも22時まで営業している貴重なお店
イエローナイフでは殆どの店が18時頃には閉まってしまうのです



昼食を食べていなかったのでとりあえず何か適当に食べる物をと立ち寄ったのは
北米最北端に位置するケンタッキーへ


メニューにはサンドイッチ系が多いですが単品とコンボがあり日本とあまり変わらないですね
支払いはカード可ですが新人らしくリーダーの使い方を聞きながら操作していたので酷く時間がかかりました

スパイシークランチサンドのコンボCA$8.29とクラシッククラブサンド単品CA$5.29

単品とコンボの違いはドリンクの有無のみでどちらにもポテトは付いていました(間違いかも?)
味はどちらも日本と大して変わらずですがとりあえず久しぶりの満腹感^^


滞在中の飲み物を入手する為に再び目の前のエキストラフーズへ
さっき買おうと思っていた半額のホールケーキはすでに売れていましたorz
CA$12.00位だったので半額でCA$6.00 日本円で450円位でホールケーキが買えるはずだったのですが・・・


初日から現金の手持ちが2人でCA$70.00しかないのは心もとないので
帰りがけにPlusのATMに立ち寄り、新生銀行のカードでCA$を引き出してみます

操作は簡単でカードを入れてパスワードを入力後”ENTER”→”CASH WITH”→”SAVING”と進み
CA$20.00単位で金額を選択すれば現金が出てきます

ダウンタウンは至る所に銀行やATMがあるので日本で両替してこなくても困らない感じです


そうこうしていると時間はもう18:30
20時半頃にはオーロラツアーの迎えが来てしまうので準備しなくてはっ

オーロラビレッジに予約しておいた防寒服がフロントに届いているはずなので行ってみると
やけに大きく重い防寒服のセットを渡されました


オーロラビレッジでレンタルした防寒服のセットは
カナダグース社製ダウンジャケット、パンツ、ミトン、フェイスマスク、ソレル社製防寒靴の5点セット

全部着ると重くて動きにくい上に室温だと暑すぎるので部屋を出る直前まで着れません


防寒服の下に着る服は外気の様子を考慮して考えましたが
深夜まで殆ど動かないで観測する状況と気温が何処まで下がるのか判らなかったので予備も準備しました

トップスはヒートテックインナーの上にフリースのタートルとフリースジャケット
ボトムスは厚手のスパッツ2枚の上に裏フリースパンツ
頭部は耳あてとニット帽子、フリースのネックウォーマー、フェイスマスク
足元はヒートテックの靴下の上に厚手の靴下
手元は薄手の革手袋の上に厚手の手袋

これだけ着込めば十分かな?と決定しました
彼氏の方はもうすでに寒さに慣れたのか現地の人と同じ位かなりの薄着でした・・・・



とりあえず準備も済み、防寒服を着てオーロラ観賞初日へ出発します♪



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Posted by もぐちゃ at 23:33コメント(6)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年02月22日

イエローナイフ旅行記 第2話

半日の仕事も早々に切り上げてANAサイトで運行状況を確認してみると
天気は下り坂ながらも心配していた遅延や欠航は無さそうなので一安心
新幹線での移動を取りやめ飛行機に振り替えたので一旦家に戻って着替える余裕時間も出来ました

名鉄空港特急ミュースカイに飛び乗り一路セントレアへ

個別に手配したエアチケットも名古屋~成田間はANAとエアカナダの共同運航便なので発券は非常に楽♪
セントレアのANAカウンターでイエローナイフまで通し発券してもらい荷物もバンクーバーまではスルーになりました
ただ正規の通し手配では無いので予想はしていましたが発券手続きには約20分間も待たされる事に・・・
加えてANAではパスポート情報が入力出来なかったので成田のエアカナダカウンターで入力が必要になるらしい

とりあえず発券も済んで荷物も預けちゃったので気は楽になり
出発まで15分程度時間が空いたので毎回お馴染みのTSラウンジで生ビールを^^

揺れが予想されるフライトに備えて酔い止めを服用します
TS CUBIC CARD ゴールドラウンジはいつ行っても貸切状態なので非常に使用率高いです
今でも同伴者1名無料を行っているのはトヨタらしいですね

ビール2杯しか飲んでいないのに気が付いたら時間ギリギリになっていたので急いでセキュリティへ
成田行きの飛行機へはバス移動になるのでエスカレーターを下りてバス乗り場へ直行

ボーディングブリッジを渡るよりもバスの方が好きなんですよねぇ

目の前に現れたのはボンバルディア社製のプロペラ機 DHC8-Q400
全体を眺めてみるも機体は非常にショボすぎる汗・涙1



さらに追い討ちをかけるように友人からのメールで知らされたのは
ニュース速報がありニューヨーク近郊で同型機が墜落したとの情報が顔8
えぇーーーこれから乗るのに教えないでよ(TT

・・・・・・・
聞いてしまった以上やはり怖い、、、これは非常に怖すぎるぅぅぅ
正直乗りたくないけど乗らないと行けないこのジレンマ(><


定刻より10分遅れの14:55に離陸しとうとう恐怖に満ちた飛行が始まりました
また春一番が観測された日でもあり飛行中の高度は低く雲の中を飛ぶ状況が多いので揺れも激しい
機内サービスの飲み物も暖かいコーヒーや紅茶は出せないとの事でした


なんとか無事に成田到着
5分遅れの16:00着でしたが何事も無いのが一番ですね


時間に余裕があれば成田のビジネス&トラベルサポートセンターでゆっくりしたかったのですが
免税店なども寄る予定なので時間短縮の為に国内線到着ホールから内際乗り継ぎに直行

内際だし時間帯的に混む事も無くセキュリティを通過し出国審査へ
各免税店でウィンドウショッピングしながら出発ゲートを目指します


ゲートに到着すると大きなボーイング777-300ERの機体にエアカナダの文字
エアカナダカウンターでANAで入力出来なかったパスポート情報を入れてもらい出発を待ちます


搭乗は定刻通りでしたが離陸は20分遅れの17:40 いよいよバンクーバーに向け出発!
3-3-3のシートにはパーソナルモニターが設置され110V電源コンセントも付いていました
モニターメニューにはゲームやMapもありましたが残念ながら機能せず英語やフランス語の映画やドラマばかり汗・涙1

enRoute 8.9インチタッチスクリーン式TV ゲーム用USB端子付き

あまり綺麗ではない枕とブランケットは気になりましたが調節式の折り畳みヘッドレストは調子良かったです
それと座席が50番台と後方だった為なのかエアカナダの準備不足なのかわかりませんが
税関申告書の不足により配る事が出来ないので空港で記入するように言われました・・・ サービス悪


離陸から1時間ほど過ぎた頃に機内食が配られました
メニュー類は無かったので何かは判りませんがとりあえずチキンとシーフードから選択らしい
あっと思った時には2人で同じチキンを頼んでしまい失敗しました(--

チキンのトマトソース煮、ツイストパスタ、パン、ポテトサラダ、カットケーキでした
アルコール類は無料なので就寝前にCLAUDE VALの赤ワインを寝酒に^^

ZZZZZZZZZ

到着の2時間前には朝食が配られたのですが、寝ぼけていた所にPorridge or egg?と聞かれ
ポリッジって何だっけ???状態に陥ってしまいました
後で隣の席の人が食べているのを見てお粥だった事に気付きましたよ

と言う事でまたしても同じ物を選択orz

スクランブルエッグ、ハッシュドポテト、パン、フルーツでした



窓の外を眺めると雪が積もった山々が現れ、もうすぐバンクーバーに到着です
到着前にパイロットからのアナウンスが入り、強い向かい風の影響でかなり遅れているらしい
途中時計を見て予定時刻をとうに過ぎているような感じはありましたが・・・

結局、バンクーバー到着はディレイして13日の9:40着
さすがに9時間20分のフライトは疲れますね


バンクーバー空港に到着してもまだ気が抜けません
これからカナダに入国して国内線へ乗り継ぎになるので急いで行動開始~
でもさすがにジャンボの後方席となると機外に出るまでに時間がかかりますね

矢印の指す方へ黙々と歩きます
エスカレーターを下りて少し行くと入国審査の列が見えてきます


入国審査の列は進みが遅く30分ほどかかりました
でもアメリカと違って指紋採取や写真撮影も無いし、家族で無くてもペアで受け付けてくれるのでgood!

バゲッジクレームで一旦荷物をピックアップして税関審査を通り
直ぐの所にある乗り継ぎ専用カウンターのベルトコンベアにスーツケースを預け直します
この時、スーツケースから異常音がして気になったのですが時間が無かったので無視しました

乗り継ぎカウンターから細い通路を通ってエレベーターで4階へ
ガラス張りの通路を通って国内線のセキュリティチェックへ向かいます


セキュリティに到着時点で搭乗開始20分前
列はかなり長くなっていても急ぐ様子は無く、中々順番が回ってきません

やっとの思いでセキュリティチェックを通過するとすでに時間もギリギリ
急いで搭乗ゲートを目指して向かったのですが・・・・


ゲートに到着すると搭乗開始が遅れていてゲートは開いて無く、ホッとして座ろうとした時に気が付きました

バックパックが無い!?

パスポートや搭乗券の入った貴重品用のバッグはシッカリと持っていましたが
背負っていたバックパックを受け取った記憶が。。。。

セキュリティに置き忘れたのは明らかなので急いで引き返しましたが見つからない(><

スタッフに忘れ物は無かったか確認しても見ていないと言われ
とりあえず搭乗ゲートへ行けと言うので再び搭乗ゲートへ戻ってもやはり荷物は無いとの事

再びセキュリティに引き返しスタッフに問い合わせると今探しているので搭乗ゲートで待ちなさいと・・・

また搭乗ゲートへ戻り、出発時間も迫っているのでスタッフに搭乗までに間に合うか尋ねると

”I hope so. I’m lookinng for.”

他ゲートのおじさんが各部署に無線で連絡を取って探してくれている様子
出発時間も過ぎてしまったので荷物は諦め搭乗しようと思っていたその時!!

無線で連絡を取ってくれていたおじさんが肩を叩き”It was found”と言って
指差したその先には見覚えのあるバックパックを持ったスタッフが(TT

思わず駆け寄り礼を言って荷物を受け取り、一生懸命探してくれたスタッフにも感謝を伝えました
本当に自分の不注意で迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちで一杯です

そして大分遅れさせたイエローナイフ便に無事に搭乗する事が出来ました

でも乗ってから5分経ってもタラップが上がりません
その時に最終搭乗者が到着したらしく1人乗り込んだらやっと動き出しました
自分達のせいで遅れた訳じゃなかったのは良かったですが反省しなくてはいけませんねm(_ _)m


カナダに入国して数時間でカナダ人がとても親切である事を最初に感じた瞬間でしたキラキラ



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Posted by もぐちゃ at 23:18コメント(4)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年02月20日

イエローナイフ旅行記 第1話

今年も海外旅行の季節が巡ってきました
ここ毎年はハワイばかりでしたので別の土地にも行ってみようと言う話になり
それなら死ぬまでに1度は見てみたいオーロラでしょっ!って事で即決まりました~

肝心なオーロラを鑑賞する場所は数ヶ所あるみたいで
フィンランドのサーリセルカ、アラスカのフェアバンクス、カナダのイエローナイフが名所らしい

旅行会社のパンフを色々見てもフィンランドが安く行けるようなので検討していましたが
実際はどの程度の確率で見えるんだろ???
そこで毎年のようにオーロラを見に行っているマニアな妹に相談してみました

オーロラは太陽活動が11年周期で極大を繰り返し28日周期で小さな強弱があり、
今年は太陽の活動があまり活発じゃないから確率が低いと言われ
どうせ行くなら比較的晴天率が高いイエローナイフかフェアバンクスを薦められました。。。

とりあえずフェアバンクスのオーロラライブカメラを毎日見てみましたが出現率が低くあまり見れない状態
イエローナイフはライブカメラが無いみたいでオーロラ出現を確認出来るのは
現地ツアー会社であるオーロラビレッジ(Aurora Village)のオーロラ速報しか無いので
こちらも毎日のように確認していると結構出現率は良い感じでした♪

他の場所と違いイエローナイフはオーロラが真上に見えるので見えた時の感動は格段に良いらしいしので
人生初のオーロラ鑑賞はイエローナイフに決め旅程の検討に入りました



名古屋発着のオーロラツアーはほぼ皆無に近いので成田発着のツアーで空席確認
初めは1月の連休を絡めた4泊6日の日程で探していましたが急すぎるのかエアーの空きは無し
そこで1ヶ月以上先の2月の祝日絡みで探してみるも格安ツアーではやはり無し

3泊5日のプランでも探してみましたが結果は同じで日本に日曜帰着は厳しい状態
ただ格安プランのエアーが埋まっているだけで+4万の追加料金でなら取れるとの連絡もあったり・・・
色々な所で調べても最低希望プランの最安値は128000円でサーチャージ等を入れると17万超え
追加料金で取ったとしたら21万になり、名古屋から成田までの往復を入れると1人23万もorz

これでは先に進まないのでいつものように個人手配に切り替え!

とりあえずイエローナイフまでの航空券を探してみると格安チケットは5万円位から
それでも希望日の空きはどこにも無く、経由便が多い感じでした
この時期はエアカナダで直行便が出ているので時間短縮の為にも直行便は外せない
経由便だと3~5時間位の差が・・・ しかもディレイの際の保証も無いし

そこでエアカナダのサイトで空きを探してみると往路は13日に空きはあるのが発覚
問題は復路のイエローナイフ~バンクーバー間が常に満席状態なのが原因でした
帰り便を毎日チェックしていると突然空きが出てきて何とか16日の便を確保出来ましたよ

金曜日出発のチケットをゲット出来たのは良いですが仕事は休めず12時まで身柄を拘束される事に(><
そうなると名古屋~成田間の移動が重要な問題

午前中は仕事をしてから午後一に出発する事になるので成田への移動時間があまりありません
新幹線+成田エクスプレスだと成田着はフライトの1時間30分前で結構ギリギリです

エアカナダはスターアライアンスメンバーなのを思い出しセントレアで共同運航しているANAで
イエローナイフまでの発券をしてしまえば成田到着は45分前までに猶予が出来るぅ

早速ANAでセントレア~成田間の空き状況を見てみると運良く空席があったのでゲット!
でも株主優待券は使って無かったので旅割の13000円になりました
帰りはぷらっとこだまを使いたい所ですがエアカナダは常にディレイが起こっているので
成田空港から日暮里まで京成を使い東京駅からはひかり早特きっぷで抑えます



エアーは決まったので今度は肝心なホテル選び
イエローナイフは小さな街でダウンタウン、ニュータウン、オールドタウンに分かれています
ダウンタウンの主要ホテルは少ないので選ぶのは楽かも知れません

グレードや料金的に並べると
エクスプローラ
ダウンタウン玄関口にありちょっと高台の立地で部屋次第ではオーロラが見える事も
料金は若干高く、メインのフランクリン通りには5分程度歩く必要がある

シャトーノヴァ
フランクリン通り沿いにあり比較的新しいホテル
ダウンタウン中心部までは遠いので歩いて10分弱必要です

イエローナイフ イン
中心部に位置しフランクリン通りやモールも隣接しているマンモスホテル
昨年改装をしたので比較的綺麗で何処に行くにも便利な立地です

ディスカバリー イン
フランクリン通り沿いにありイエローナイフ インにも近いので立地は良いです
料金も若干安く設定されているので格安プランだとここが多い感じ

一番行動しやすいのはメイン通りであるフランクリン通りに近い場所を選ぶと便利との事

そこでイエローナイフ インを見てみるとスイートが最低料金でサービスされているのを発見!
他ホテルの部屋と料金を比べてみてもCA$129付近だとスタンダード並みでお得感がありましたよ
中心部だしモールも直結していてショッピングにも便利だしスイートだしで即決しました♪
為替レートを見ても3泊4日で3万円弱なので思ったより安くなりました

本来ならB&Bを選んで地元の雰囲気を味わう事も捨てがたかったのですが
深夜のオーロラ観賞から帰った後に入浴時間の制限があったりすると温まる事が出来ないのがネックで
立地的にも町外れに多くある事が不便で選択肢には入りませんでした



オーロラ鑑賞については個人でも見に行く事は可能ですが
街明かりが届かない場所までの移動にレンタカーが必須になります
暖房施設が整っていて手軽に連れて行ってくれるツアーを選んだ方が無難な感じでしたので
日本人が経営しているオーロラビレッジに予約を入れました

ツアーは1日CA$99.75と結構高めで時間は20:30~01:00(移動時間込み)まで
鑑賞地までの移動が片道30分かかるので純粋な鑑賞時間は3時間30分ほどしかありません
また、延長は2時間でCA$36.75かかりますが当日23時30分までの申告制になっています

寒さ対策の防寒着はカナダグース製ダウンパーカ、防寒パンツ、ミトン、ブーツ、フェイスマスクがセットになっていて
3日間のレンタルはCA$73.50と思ったより安い感じなので態々買って持って行くより借りた方が楽ですね
ただ下半身の冷えには弱いらしく対策が必要との助言を頂きました

また、オーロラビレッジはイエローナイフ インに、レイバンツアーズはエクスプローラにツアーデスクが設置されています
判らない事を聞いたり翌日のツアーなどの予約をするのも便利ですね
オーロラ鑑賞ツアーは色々な所で行っているので毎日違う所を選んでも面白いかもっ


ここまでは旅行会社のツアーなら全部セットになっているので気にしなくても良いですね
出来れば個人で何もかもやりたい私は調べている時が一番楽しい時なのかも知れません^^


他にやりたかった事が一つ! そう犬ゾリ操縦~~~
色々調べてみると犬ゾリツアーを行っている所が少なくあまり選択肢がありません
オーロラビレッジレイバンツアーズベックスケンネル程度で一番安いのはベックスケンネルでCA$85.00

オーロラビレッジは独自のソリ犬を使っていますが料金がCA$157.50と異常に高いです
レイバンツアーズはベックスケンネルと提携しているので連れて行かれるだけで色々上乗せされCA$125.00
それなら大元のベックスケンネルに直で予約した方が安上がりなので決めました♪

ベックスケンネルのアドベンチャーツアーは2時間のコースで
片道操縦と片道ソリ乗車、折り返し地点の小屋ではクッキーとココアのサービス
スノーモービルの操縦体験も付いていてとってもお得感がありますよ

サイトから予約する事は出来ないのでメールか電話でのやりとりが必要となります
こまめに返事が来るので疑問点はあらかじめ確認した上で予約しました
防寒服を持っていない場合でも現地で無料レンタルする事が出来るそうですよ

支払いは現金のみで現地まではタクシーを使って自分で行く必要があります
タクシー代はダウンタウンから片道CA$15.00程度で10分位です


これで何とか予約系は全部終了~


後は寒がりな自身の防寒対策を考えなくてはいけません
ノースウエスト準州の州都とはいえ観光地では無いので情報が極端に少ないです
ガイドブック類は皆無なので現地の方の話や訪問者の旅行記などを参考に調べました

オーロラ観賞用に現地でレンタルする防寒服は重くて昼間の行動には不向きなので
市内観光や食事に行く時に着る服は試行錯誤して選びました
ユニクロのヒートテック各種やフリース、カシミアなどの素材を重ね着しアウターはダウンジャケット
下も4重ほど重ねられるように緩めのタイツ類を準備して靴は安いスノーシューズで対応


何かと不安が残るものの何とか出発準備も終わり当日を待つだけとなりました

そして2月13日の金曜日

不吉なイエローナイフへの旅がスタートしたのでした。。。



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2009年02月19日

イエローナイフ旅行記 全12話 リンク一覧

2009年2月13日~2月17日までカナダのイエローナイフへ旅行しました

旅行記として出来事などを書いていったら長くなってしまいましたが
情報の少ない場所ですので何か参考になればと思います


イエローナイフ旅行記 第1話 予約&準備

イエローナイフ旅行記 第2話 出発&事件

イエローナイフ旅行記 第3話 到着&破損

イエローナイフ旅行記 第4話 オーロラ鑑賞

イエローナイフ旅行記 第5話 オールドタウン

イエローナイフ旅行記 第6話 ダウンタウン

イエローナイフ旅行記 第7話 極寒実験

イエローナイフ旅行記 第8話 犬ぞり操縦

イエローナイフ旅行記 第9話 アイスロード

イエローナイフ旅行記 第10話 オーロラ鑑賞

イエローナイフ旅行記 第11話 帰国

イエローナイフ旅行記 番外編 スーツケース  

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2009年02月18日

ボンバルディア

昨日、イエローナイフから無事戻ってこれました・・・
と言うか事故で50人死亡したボンバルディア機怖いですね
訳あって当日同じDHC8−Q400に乗ってセントレアから成田まで移動していました(><
バンクーバーからイエローナイフまでの直行便もボンバルディアだし
同じように落ちたら怖いなぁと生きた心地がしませんでしたわ

イエローナイフでは色々体験できたし楽しかったのでそんな事も忘れられましたけど^^
個人で防ぎようが無い事故だけは起こさないでもらいたいですね

まだ色々整理がつかないので徐々に記事にして行こうと思います
興味がある人は少ないと思いますが・・・  

Posted by もぐちゃ at 21:47コメント(6)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年02月13日

2009年02月12日

きものゲル

富士シリシア化学の防湿防カビ剤 着物用シリカゲルを提供して頂きました♪
本来の使用は着物へのカビや害虫発生の原因となる湿気を抑える物ですが中身は同じシリカゲル



零下の外気から暖かい室内へカメラを持ち込むと結露が発生するので
室内に入る前にカメラをゲルでグルグル巻きにしてジップロック等で密封して見て下さいとの事
カメラに付着した水分とビニール内に残っている湿気も吸着するので結露が起こりにくくなるらしいです



26cm×110cmの長さの物が2枚入っています
かなり長いのでカメラ2台でも1枚あれば十分間に合いそうですね
でも水分を吸ってしまうと乾燥させるまで使えないので予備用には良いのかも?


さて、珪素酸化物の実力はどんなものでしょうか
当てにならない天気予報では滞在中-30℃~-25℃位みたいなので試すにはもってこいですね




楽天での取扱は一件のみです
  

Posted by もぐちゃ at 21:15コメント(2)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年02月06日

カナダドル

イエローナイフ行きがいよいよ1週間後にまで迫ってきました~

北米カナダと言ってもかなり田舎なのでカードが使えない場所が多く
多少なりとも現金が必要になるので数日かけてカナダドルを両替しました



とりあえず今の予定内でカードが使えない場所での支払い用にCA$200
予備用にCA$70だけ手持ちにしました

現地に3日滞在で2人で70じゃ足らない気も・・・
まぁカードが使える所を選んで入るしかないなぁ
キャッシングはしない主義なので現金が必要になったら新生銀行のPLUSが奥の手

ここ最近ずっとチャートを見ていましたが不穏な動きもあり難しいですね
70~72台を行ったり来たりだったのが一気に75まで跳ねたり・・・

来週まで70程度で止まっていてくれると助かるんですが^^  

Posted by もぐちゃ at 23:57コメント(4)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年01月19日

防寒&バッテリ対策

イエローナイフ出発まで1ヶ月を切ったので一番重要な寒さ対策を仕上げました

現地では本格的なカナダグース製防寒着をレンタルするので特に心配は無いのですが
イエローナイフ空港ではボーディングブリッジが無いらしくタラップで降りるので嫌でも寒さが襲ってきます
なので空港からホテル間は確実に防寒対策をしておかないと厳しいらしい

基本的に私は寒がりなので3重4重に重ね着です
適当に寄せ集めてみましたが現地で良い防寒着を購入出来れば捨てられる物ばかり

丁度冬物のバーゲン時期という事で徹底的に安物で揃えてみました
着用してみるとちょっと怪しいですがデザインより保温性優先なので(笑

新規購入品
裏フリースパンツ           しまむら 770円
ニットキャップ             しまむら 500円
フリースネックウォーマー3枚セット カーマ 1000円
ヒートテックUインナーシャツ    ユニクロ 1000円
フリースタートルシャツ        ユニクロ 790円
ヒートテックソックス         ユニクロ 1000円

使い回し
プレミアダウンジャケット       ユニクロ
ストレッチパンツ            ユニクロ
厚手の靴下、タイツ、スパッツ、手袋
カシミヤマフラー、スキー用ゴーグル(犬ぞり時に使用)

写真以外にも一応予備でフリース、セーター、ダマールの下着を持って行く予定ですが
これでも寒かったら現地で適当に買い物すればいいかなぁ
何しろ未知の気温ですから色々と考えてみても想像がつきません^^



気温が極端に低いと電池類は性能が発揮されないので予備が必要との事
温めればまたすぐに復活するらしいので何度も交換作業をしないと駄目みたいです

余っているポイントを使ってパナソニックDMC-TZ5用とソニーDSC-T9用のバッテリを買ってみました


TZ5用はismart digi CGA-S007/DMW-BCD10用 840円×2個
純正品と同じ電圧3.7V、容量1000mAhで1年保証付き メール便対応で2個まで送料210円

T9用はメーカー不明 NP-FT1用互換バッテリ700円×1個
こちらも純正と同じ電圧3.6V、容量680mAh 定形外郵便対応で送料は1個120円

極寒の地で撮影するには足らないかもしれませんが・・・
まぁ写真は補助的だし実際に自分の眼で見るのが一番なので十分な気がします


一応、保温対策として手作りのバッテリ保温ケースを作ってみました^^

2重ボックスでミニカイロも入れられるようにしました
後は防水巾着にでも入れれば-40℃位なら全然平気な計算なんですが・・・

問題はいかにも怪しい箱だし空港のセキュリティに引っかからないかが心配です

後はカメラに着せるフリースの服も作らなければっ
ミシンが無いから全部手縫いなのが面倒です
と言うかカメラの服なんて難しすぎる。。。  

Posted by もぐちゃ at 23:00コメント(4)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2009年01月13日

ホテル決定

先日、エアは何とか決まりましたが
肝心の宿泊先を決めていなかったので検索~

カナダでもノースウエスト準州の州都イエローナイフ
かなり田舎なのでそれほど選択肢はありません

ホテルやモーテルも数軒、少ないB&Bも郊外が多くて移動に不便ですね
気温もマイナス30~40℃にもなるのであまり長時間の外出はしたくないのが本音

リゾート地では無いのでホテルよりB&Bの方が本来の楽しみ方かもしれませんが
初めての土地なのでダウンタウンの中心付近で選択してしまいました

ダウンタウン付近のホテルですと
イエローナイフ インシャトーノヴァエクスプローラディスカバリー インなどがあるみたいで
色々見てみましたが何でこんな場所なのに高いの?と思うほどの料金設定になっていました

ショッピングセンターに直結していて買い物や移動にも便利そうなイエローナイフ インを見てみると
昨年フルリフォームも済んでいて比較的綺麗そうだし他ホテルよりレートが良い感じ
ツアーでもスタンダードルームが良く使われているらしく、立地は良いが部屋が狭いみたいです・・・

この辺りは夏の避暑地で寒い冬の時期に好き好んで行くのって日本人くらいなんだそうですね
Rediscoverのスペシャルレートを見てみると、どの部屋も同一料金に設定(期間限定?)されているみたい
デラックスもスイートも全部同じ値段(^0^)
泊まるなら一番広い部屋が良いし、他のレートだとC$200以上してるのでお得!
Reservation InfoCharge

Book Date: Jan 11, 2009
Number of Rooms: 1
Number of Adults: 2
Number of Children: 0
Number of Infants: 0
Check In: Feb 13, 2009
Check Out: Feb 16, 2009
Total Stay: 3 night(s)
WEB


Room Type: Deluxe Queen Suite
Deluxe 1 bedroom suite with 1 queen pillow top bed, gel filled pillows, triple sheeting,coffee tea maker tv radio,

Room Amenities:
N/A

Rate Type: Rediscover The Yellowknife Inn

Daily Rate: With major renovations now complete, we invite you to take advantage of a special rate and rediscover The Yellowknife Inn.

Check In Time 1500 Check Out Time 1100 small pets permitted. children 12 years and under free sharing room with parents.

Cancellation Policy: Reservations must be cancelled by 6 pm local time on day of arrival to avoid cancellation or no show charges.

Deposit Policy: N/A

Guarantee Policy: All reservations require a guarantee by a valid credit cards with expiry date.

CAD 387.00
Enhancements:
N/A

CAD 0.00

TaxCAD 19.35
Total ChargeCAD 406.35

部屋が狭いという難点もデラックスクイーンスイートであればクリア出来そうだし
1日C$129なので今の為替から見ると3泊で3万ならまぁまぁかなという事で決定~~♪

HPのフォームから予約して空港⇔ホテル間の無料送迎も付いてるみたいなのでついでに依頼

とりあえず基本のエアと宿泊を確保する事が出来たので一段落
あとは肝心のオーロラ関係が決まっていないので考えなくちゃなぁー
撮影機材の防寒や食事やアクティビティなどあと1ヵ月で準備が間に合うのか不安。。。  

Posted by もぐちゃ at 23:31コメント(6)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2008年12月16日

ミッキーアメニティ

ディズニーアンバサダーホテルのアメニティセット
沢山頂いてきましたが勿体無くて使えない汗・涙1
これはもうコレクションですね~



シャンプー、リンス、バスジェルは資生堂
バスソープ、スノーマウス石鹸はマスターのマスターソープW・AとW・X
クレンジングオイルはDHC

他にも歯ブラシ、髭剃り、ブラシ、綿棒、コットン、シャワーキャップ、ヘアバンド、つめやすり
室内用スリッパ 、ボディスポンジ、マグカップ、マドラー、コースター、靴磨きクロス、ネームタグなど

ディズニー25周年のペーパーバッグもアメニティ用品
そしてこの紙袋にも隠れミッキーが2つあるのだとか・・・


探してみると確かに居ました
両面に1つずつ


  ミッキーの右足     ミニーの左手

ホテルの方に言われなければまったく気付かないですね~
25周年の絵柄をお持ちの方は確認してみると面白いですよ!  

Posted by もぐちゃ at 00:00コメント(0)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2008年12月15日

ディズニーリゾートクルーザー

アメリカンテイストなバスで人気のリゾートクルーザー

ディズニーアンバサダーホテルとパークを結ぶAルートとオフィシャルホテルとリゾートラインを結ぶBルート
2通りがありますが無料なので両パーク(Aルート)を移動する際には非常に便利ですね
僅か1泊2日でしたが6回も利用しました(笑



平日の朝早くだったのでランド→アンバサダー間は貸し切状態でした
車内は窓枠や吊革、音声などやはりミッキー♪
運転手さんのガイドも寒くて面白いですよ^^


何気に気にな~る時刻表

    アンバサダー → パーク                  パーク → アンバサダー
     
ディズニーシー行き  ディズニーランド行き      ディズニーランド発  ディズニーシー発  

Posted by もぐちゃ at 23:59コメント(0)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2008年12月14日

ディズニーアンバサダーホテル

初のディズニーホテルであるアンバサダーホテル
館内の至る所にミッキーなどをモチーフにした装飾があったりと楽しいですね
でも今はディズニーシー直のミラコスタや新しくランドに出来たディズニーランドホテルの方が人気があるのかな?
アンバサダーはランドとシーの中間にあるので両方行く人には適してる感じがありました。



当日16:30以降にチェックイン予定の方は朝のうちにアーリーチェックインが出来ます。
ルームキーも貰えてパークから帰ったらすぐに部屋に行けるので便利!
宿泊翌日にランドへ行く時は宿泊者専用エントランスが使えるので通行書も貰えます

チェックインと同時にエクスプレスチェックアウトも登録しておきました。
クレジットカードを登録しておくとチェックアウト時にカウンターに立ち寄る必要がありません
請求の内容は後日明細が送られてくる他、部屋のTVで確認する事も出来ます



ロビー付近もミッキーだらけ、大きなクリスマスツリーや天井にはダンボなども・・・


部屋はスタンダードフロアのスーペリアルーム
スタンダードルームより若干広く、ソファーが入っている違い程度です

泊まったのは4階の4014号室
外の眺めは目の前にシルクドゥソレイユZEDの建物があるだけで特に良くはありません
内装は遉にディズニーホテル さりげなくミッキー達が居ますね~

アメニティ類もミッキー! クリスマス限定アイテムの雪だるまミッキー(スノーマウス)石鹸も!!
バスルームもユニットでは無くフルサイズ、部屋は乾燥気味だったので加湿器もすぐに運んでくれました♪




アメニティは追加で1セット頼んだら態々ディズニーバッグに入れて届けてくれましたよ

ミッキー柄のスリッパは大人用3つ、子供用2つが用意されていて持って帰る事が出来ます
シャンプーやリンス、歯ブラシなどにもミッキーがデザインされていてお土産がいっぱいです♪

室内清掃も行き届いていましたし、スタッフの教育もしっかりとされていて柔軟性もあり結構居心地が良かったです  

Posted by もぐちゃ at 23:14コメント(2)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2008年12月13日

シェフミッキー

予約してあったシェフミッキーのブレックファストブッフェ
朝食はディズニーアンバサダーホテル宿泊者限定です。

早く食事を済ませて出発しなくてはと気が急きますが
次々と挨拶にやってくるキャラクター達と写真を撮ったりしていたら
料理を取りにいったり食べたりする暇がない状態汗・涙1

ミッキーミニードナルドデイジープルートが愛想を振りまいていましたよ♪
残念ながらチップデイルは来ていませんでした



写真整理も出来ていないので、とりあえずミッキーとミニーのサインです(笑  

Posted by もぐちゃ at 22:16コメント(2)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2008年12月12日

東京ディズニーランド



ミッキーのジョリースノータイムショーの中央鑑賞エリア入場券に当選

やっぱりシーとは混み方が違いますね
まぁショー中心にボチボチいってます  

Posted by もぐちゃ at 19:07コメント(0)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行

2008年12月11日

東京ディズニーシー



初シーはランドに比べたらガラガラ状態
ちょっと拍子抜け

一番並んだビッグバンドビートで30分位でした  

Posted by もぐちゃ at 18:00コメント(2)トラックバック(0) │カテゴリ ☆ 旅行
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